日本語
Menu

私たちのバニラ

私たちのバニラ - V comme Vanille

すべての始まりは、フランス領ポリネシアに住んでいた時に「理想のタヒチバニラを探す旅」に出たこと。

そこで農園の作業を間近で見ることで、一つ一つのバニラビーンズに込められた想いを深く感じました。現在では、輸入元をラテンアメリカにも広げ、新たな出会いや学びを得ています。

際立つ個性、受け継がれる香り - V comme Vanille

際立つ個性、受け継がれる香り

バニラはラン科の植物で、世界には60種以上のバニラが存在しています。つる状に伸びた茎に咲く花は、黄色いラッパのような形をしており、美しい光沢を放っています。

花が咲いたあとにできるのが、細長い緑色のさや。成熟が進むにつれて色が濃くなり、やがて数千もの小さな黒い種がぎっしり詰まった「ブラックゴールド」と呼ばれる状態になります。栽培から収穫、加工、発酵まで、地域ごとにその土地ならではの豊かな香りを引き出すための方法が受け継がれています。

自然と知恵の宝庫

ポリネシア諸島では、香り高いバニラの希少種である Tahitensis(タヒテンシス)が育まれています。

このバニラは、先祖代々に受け継がれてきたポリネシア独自の手法で、丁寧に加工されます。私たちが提携しているのは、バニラ本来のリズムを熟知し、情熱を持って育てている農園の人々。ごく短い開花のタイミングを見極め、一輪一輪、手作業で受粉させていきます。体力や集中力が求められ、とても根気のいる作業です。収穫のタイミングも見逃しません。自然な色づきを促すために、日中は成熟したバニラビーンズを太陽の光に当て、夜は布で丁寧に包むことを繰り返し、発酵に適した環境を整えます。その後も毎日、一本一本を手でもみほぐし、質を確かめながら、つやのある美しい仕上がりにしていきます。

こうした手間ひまをかけた過程が、タヒチバニラならではの豊かな風味を育てているのです。

  • (16° 44' 00" south, 151° 27' 00" west)
    ライアテア島(01)
    仏領ポリネシア
  • (17° 40' south, 149° 28' west)
    タヒチ島(02)
    仏領ポリネシア
  • (14° 27' 00" south, 144° 58' 59" west)
    タカロア環礁(03)
    仏領ポリネシア
私たちのバニラ - V comme Vanille

遠く離れた土地から届く、個性豊かなバニラをお楽しみください。価格表から産地や数量をお選びいただけます。
お問い合わせ